南海モハ１２５１型車両です。高野線の大運転用として昭和１３年に製造されました。
高野山直通のため車体は１５ｍ級で回生ブレーキを装備していました。
車体は２扉・２段窓ですが、後期製造の車両は一段下降窓になりました。
戦後、昭和２８年よりこうや号の電動車としてモハ１２５１・１２５２・１２５４が転換クロスに改造使用され昭和３５年まで特急として使用されました。
昭和４６年に一部を残し廃車となりました。キットは一段ニス窓の姿を模型化しています。（ニス窓枠表現の為、窓枠が別体となっています）